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​お醤油仕込み

太陽と自然の恵みと人の手で育て分け合う

お醤油も温かい豊かな気持ちもみんなで味わえるお醤油を仕込んでいます

お醤油搾りの風景

お醤油を搾ること

それは私にとってかけがえのない暮らしの風景のひとつです

太陽と自然と共にみんなで育てたお醤油は

木で作られた搾り舟で搾ります

 

お湯を沸かすための薪の火、搾り舟からの流れ出る一筋のお醤油

味見をするために舟を囲う子どもたち

みんなの笑顔、子どもの笑い声、包み込む香ばしい空気

毎年、搾り終えたときに溢れる「今年も無事お醤油ができたね」というみんなと交わす言葉の奥には

「辛いこと、楽しいこと、いろいろ沢山あったけれど、みんな笑顔で搾りを迎えられて良かった」

というホッとした心がじんわりと温かくなる安堵が込められています

そんな豊かな風景に魅せられ、この風景を伝えていきたいと

私は搾り師として歩む決意をしました

搾りに至るまでには、沢山の人と自然との繋がりがあります

「材料である小麦、大豆、塩、そして麹をつくり、

太陽の光を浴びて天地を返しながら醸造し、搾り舟で搾り、出来上がったお醤油を分け合う、、、」

この仕込みから搾りまでの工程を経て得るものは大きく、お醤油を自給するということよりも

関わる人それぞれがそれぞれの想いをのせ、支え合ってお醤油を育て、

会うたびに人や自然との繋がりの輪を感じ、

その心が毎年刻まれていくということの方が大きな意味を持ちます

このお醤油仕込みがみんなの、

暮らしの中の風景になることを願っています

グループ参加について

​現在、篠山、能勢、猪名川、三田、尼崎にグループがあります。そのグループに空きがあれば紹介することができますが

参加条件など各グループによって異なる場合もありますので

参加希望の方は、まずお気軽にメールにて

お問い合わせしていただくか、

篠山福住のけせら工房のお店までお越しください。

お醤油仕込みスケジュール

3月〜5月 仕込み

※仕込み後1ヶ月は週1回天地返し

6月〜11月 月1回 天地返し

12月〜3月 搾り

※ 詳細は毎年各グループで話し合って決めます

​※ 天地返しの回数も樽の状態によって変わります

​DIARY

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